


Art Director / Line Producer
阪 実莉
どう魅せよう? 体験は手づくり
2017年にハッチに入社し、Swimmyのサポート、Curatorの立ち上げを経て、Do it Theaterでアートディレクター(AD/演出)とラインプロデューサー(LP/制作の予算・進行管理)を兼務しています。来場するお客さんの映画体験自体を“増幅”させたり、もっと言えばイベント体験自体を設計して作り上げるのが仕事で、具体的にはグラフィック制作物や空間演出、イベントの台本など演出に関わる部分の進行・制作をします。学生時代は映像専攻で、ドキュメンタリー映像を制作。 人生のバイブルは、漫画『NANA』、映画『あの頃ペニー・レインと』です。
小さい頃からずっとつくり手体質だった自分がいて、今、そこからさらにつくられたもの(作品)を世に伝える「送り手」としての自分もいて、ものづくりに幅広く関われているな、と感じます。お客さんにとっての大切な思い出となるよう、会場に何度も足を運んで想像を膨らませ、細かい演出・制作面まで気を遣っています。細かな演出も含めつくり上げる、そんな世界観のある体験を、開催規模も大きくしていき「ムーブメント」へと成長させられたらと思います。
私個人としては、今扱っている映画のコンテンツの他に音楽ライブの演出に興味があります。限られた空間で体験を付与する形は映画と変わらず魅力的です。